SNS

世の中で勝間ーブームが起きていた頃、

情報社会についていこうと、Twitter,Facebook,ともにアカウントを持ち、

結構頻繁に投稿していた。

もちろん実名。

Facebookに関しては、リアル友達しか承認していなかったので、

投稿内容はかなりプライベートなことばかり。

子供のこと、趣味のこと、旅行のこと、などなど。

実名なのでもちろん離婚したことも自動的に公に。

 

離婚してシングルマザーになってからは、

私と子供はこんなに楽しくやってるの!人生を謳歌してるの!と、

シングルになった私を心配していくれていた友達に、元気だよアピールしている感じだった。

 当初は、みんなに心配かけないための投稿だった。

けど、当時の私は躁のまっただ中。

調子に乗って更新しまくり、みんなの「いいね!」と「コメント」に応戦しまくり、

どんどんエスカレート。

遠く離れた友人たちともつながれることが楽しくて、

暇さえあればFacebookをチェックしてた。

 

SNS依存だったと思う。

 

けど、Facebookは、自分がいないのに写真にタグ付けされていたり、

Facebookやってないはずの人から、○○に行ってたんだね~とか言われたり。

仕事上のお付き合いしかないのに、Facebookのコメントやメッセージでは妙に馴れ馴れしくされたり、はたまた攻撃的なこと言ってくるやつがいたり。

Facebookが広まるにつれて嫌なことも増えていった。

 

けど、依存中の私はブレーキが効かず、なんでもかんでも投稿してしまっていた。

そんな中、躁の最後を迎え、鬱転。。。

人間関係破綻の原因となった人をまず削除し、自分は投稿しないくせに「見るだけ番長」で、スパイのように吹聴する人たちを削除し、関わりたくない人に私のタイムラインを見せないようにした。

 

本格的に鬱のどん底に落ちたときは、もうログインするのも嫌になって、

結局アカウントを削除した。

 

あれだけ投稿しまくって、あれだけつながっていたのに、いきなり削除。

ゆる~くつながっていた友達は「どうしたんだろ?」と思っているだろう。

 

どん底の私には、タイムラインに乗る友達の楽しそうな写真を見るのはつらすぎた。

 

SNSは自慢大会みたいなところもあるから、どうしても隣の芝生が青く見えてしまう。

 

やめてスッキリ。

 

使い方を誤らなければすばらしいツールだと思うけど、

双極性障害の私、特に躁時の私は使ってはいけなかった。

Facebookでの投稿が、のちの後悔の念を大きくするものになってしまった。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村