相談を受ける立場

実は今まで、というか今でも、相談を受ける立場の仕事をしている。

 

先日、躁鬱病の相談者が来ていた。

その方はかれこれ20年以上この病を抱えながらも町工場で働いていたということだったが、病状が悪化したため退職。

失業保険が切れるが住宅ローン、車のローンが残っているため早急に対応を要する、というものだった。

 

重い相談だ。。。

 

明日は我が身。。。という恐怖感に襲われる。。。

 

鬱期の私を襲う恐怖感。

今日も相談を受ける。

 

重い相談と、比較的私の得意とする分野の相談の2件。

 

憲法では国民に勤労の義務を課している。

勤労の権利もあるけど、心身の不調で働けない、

心身の不調を負った家族の世話で働けないという人は大勢いる。

 

働かなければお金をもらえない。

お金がなければ生活ができない。

 

命は大事だとみんな言う。

お金より大事だと。

 

確かにそうだろう。

けど、お金がなければその命を維持すること自体が難しい。

 

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

 

言葉で書くのは簡単だ。

 

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