講師役

「○○について研修をしたいので講師してくれませんか?」

ひと月前から頼まれていた講師役。

 

本日なんとかやり遂げた。

 

講師といっても20人程度の前でスライドを見せながら話すだけなので、たいしたことではないかもしれない。時間も30分だけ。

が、頼まれてから今日まで、「どうか当日鬱転していませんように」とちょっと冷や冷やだった。

 

私は人前でしゃべるのが苦手だ。

これは中学からで、授業中に指されて黒板の前で発表したときは、ほっぺたが痙攣したこともあった。緊張するのだと思う。

小学生までは学級委員をやったりして結構活発で人前でも平気だったのに。。。

大学でゼミにでも入っていたらプレゼンとかで鍛錬できたのだろうが、あいにく私はゼミに入っていなかったので、プレゼン力もゼロ。

 

そんな私が当日鬱転していたらと思うと。。。怖すぎる。

 

昨日は原稿を作り直して、通し練習して今日に備えた。

今日の話の内容は自分の仕事の専門分野だし、基本的なことだけなので、普通にやれば問題ないはず。

心配していた鬱も来なかった。

 

簡単な挨拶から入り、スライドを展開。バグることなくスムーズに展開できたし、時間も30分ちょうどくらいで終わることができた。

だが、一番重要なしゃべりはいまいち。

かみまくってしまったし、半分くらいは原稿通だったが半分くらいはアドリブというか、原稿から離れて飛躍してしまった。

原稿から一度離れたら、また原稿に戻らなければ次の話に移れないのだが、そのときに一瞬何を話していたかわからなくなり、言葉に詰まってしまう。そして詰まりの延長で何度もかんでしまった。

 

講師をするって難しい。原稿を棒読みしてもおもしろくないし、かといってアドリブで全ては話せるほどの力量はないし。

先生業の人を尊敬する。大学教授とかすごいよね。

あとマイクがなかったのもよくなかった。普段より大きい声で話さなければならず、最初の方も声も震えてしまった。

 

とまあ、つたないしゃべりながらもスライドに助けられながら無事話し終え、最後に質問の時間をとって終了。

 

反省点はいっぱいだ。人前で話す難しさを痛感。

けれども最初からうまくできる人なんてほとんどいない(はず)。

講師は場数踏まないとうまくならない。

ということで次に生かせたらいいなと思う。

 

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