双極性障害:定期診察

初診から4週間目。定期診察。

 

診察室に入ってすぐ、

「気分よさそうですね」と先生。

顔をみてわかるのかな~?

確かに落ち着いていると思う。

気になることといえば、雨の日は身体が重いこと、あと眠いこと。

頭痛薬を頓服でもらっているが、2週間の間、4回しか飲まなくてすんだこと。

ひととおり最近の様子、身体の調子を伝え、あとは生活についての談義。

 

私は離婚し、バリバリ仕事をしていたと思ったら突然仕事をやめ、と、思ったら再婚して、また同じ仕事を開始している。。。

 

という、躁鬱らしい激しい道のりを経ている。

はたから見たら「あの人なにやってんの??」「頭大丈夫???」

と思われているだろう。

だから人の目がすごく気になる。

と先生に伝えると、

「なかにはそう思うひともいるかもしれないけれど、自分が思っているほど、他人は自分のことを見ていないし、変に思っていないよ」

「鬱期は必要以上に反省し、人の目が気になってしまう傾向があるからね」

「大丈夫、気にすることないよ」

「今は仕事もぼちぼちできているなら問題なし!」

とのお言葉をいただいた。

先生と話すと、ホッとする。

 

あと、友達のこと。

躁から鬱期に転じたことによって、私はそれまで築いた友達を失っている。

いや、逆かな。友達を失って鬱に転じたのかも。躁期の最後で「もうこっちからみんな捨ててやるー」だったからなぁ。。。はあ~。。。

私はもともと、特定の人と特定期間濃密に過ごし、興味が他へ振れると、今度はそちらの友達だけと濃密になり、それまでの友達とは疎遠になる傾向が強い。

で、今は気軽に食事に行ったり、相談したりできる友達は皆無。。。

そのことを伝えたら

「友達って必要??」と先生。

「いや、あんまり必要じゃないです」と私。

「でしょ!僕も友達いないほうだよ」と先生。

二人で笑ってしまった。

そう、別にいなくてもいいんだよね。

友達100人なんていなくてもいい。

先生は「『友達100人でっきるかな♪』のあの歌はよくないよね~」だって。

 

私はとてもいい精神科医に出会えたと思う。

 

さて薬の方だけれど、状態が安定してきているので、

ラミクタール50mgのまま増量はせず継続となった。

1ヶ月分出してくれたので、診察も1ヶ月後でいいと言われたけど、

診察を受けることで安心するので、2週間後に来たいと伝えた。

 

自立支援医療申請用の診断書をもらったけれど、病状の経緯のところに職業を特定する記載がされていたので、障害福祉課に仕事で行く可能性があるからその記載を無くしてほしいとお願いした。

も一回書き直してくれるって。

先生ありがとうございます。

 

 

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