映画三昧の平日:告白
このところ毎週TSUTAYAに行っている。
そして子供が寝たあとDVD鑑賞または録画したドラマ鑑賞が日課に。
現実逃避だな~
R15指定の「告白」。
子供が起きてこないよう完全寝静まってから。
【ストーリー】
ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は「告白」から始まる。amazonより引用
大満足の2時間!
各登場人物がそれぞれの視点でつぎつぎに告白していくのだけど、最初はバラバラに見えた告白が見事につながっていく。
表向きには消えたはずの松たか子演じる森口が子供たちを見えない力で支配しているように、子供たちは自爆していく。
いじめ、不登校、少年法、差別、毎日隣り合わせの社会問題がてんこ盛り。
子供も大人ももつ心の闇。
もう他人事じゃなかった。
子育てにますます恐怖心が芽生えてしまった。
だって私は少年Aの母親と考え方がそっくりだからだ。
いつかやってしまうかもしれない。
少年Bの母親とは正反対。
でもどちらの母親の子供も結果は同じことをしてしまうんだ。
足して2で割ったら、ちょうどよい子に育つのだろうか。。。?
ちょっと感情移入しすぎたけれど、とても見応えのある映画でした。
血なまぐさいけどね。