作業療法?:ひたすら釘を打つ
前回の続き
勾玉作り教室あと、工作教室が始まるまでに30分ほど時間ができたので、
朝一の整理券とともに配布された「お茶とお菓子券」なるものを利用することに。
これは、地元の小学生がクラブ活動としてやっている「茶道」のお手前を実演し、実際にそのお抹茶とお菓子をいただけるというもの。
羊羹とお抹茶をいただく。子供は、子供のくせに(偏見)「抹茶好きなんだよね~」とかいいながら、生意気にも美味しそうに飲んでいた。
さて、意気込んで工作教室へ。
今度も野外テントの下が会場だ。
最初に説明を受け、作ることがきるのは、木製椅子(小さいやつ)、ボート、割り箸でつくる飛行機、の3種。
私たちは木製椅子をつくることに。
といっても、材料は足のパーツ、背もたれのパーツ、座面のパーツ、ビスに釘、とセットになっていて、それを組み立てればよいというもの。
いわゆる木製椅子キットってやつ。
金槌とプラスドライバーを借り、作業開始。
説明書のとおりにすすめていく。私、こういうのも得意。
小学校では図工、中学高校では美術、12年間これだけはA判定だった。
ということで、私はなんなく進めていくが、主役の子供は悪戦苦闘。
子供は力が弱いので、ビスの頭をなめてしまったり、釘を斜めに打ってしまって板にひびがはいってしまったり。
木の部分によって堅さがちがうので、大人の私での釘がはいりづらいところもあった。
子供の分も手伝いながら、ひたすら釘を打つ!打つ!
楽しすぎる。
木工作は、先ほどの勾玉より難しかったようで、子供は少し不機嫌。
やっぱりいびつになったりちゃうんだよね。
「ママのはきれい。。。」
なんて比べては、ブルーになっていた。。。
とかなんとかやりつつも、しっかり親子そろって完成!!
できたのはこちら。
持ち帰ったら下の子大喜び。サイズもちょうどいい。
これで、夏休みの自由研究課題クリア。一安心だ。
それにしても、削る、釘を打つ。
この単調な作業のなんと癒されることか。
そして、すばらしいのが、これらの講座、材料費もなにもかもゼロ円!!!無料!!!
こんな椅子のキット、買ったら、そこそこ値段するからなあ。
癒されて、満足感得られて、夏休みの宿題もできて、そして無料!
すばらしすぎる。
ちなみにお茶とお菓子も無料だった。
小学生講座、おそるべし。